お題「忘れられない映画やドラマのセリフ」
久しぶりにお題をします。
「忘れられない映画やドラマのセリフ」を思い出そうとした時に、私の頭の中にパッと浮かんだのは、映画『生きてるだけで愛』でのこのセリフです。
「あんたが別れたかったら別れてもいいけど、私はさ私とは別れられないんだよね、一生。いいなあツナキ、私と別れられて」
主人公の寧子は鬱で過眠症。彼氏の津奈木に対して依存的、とっても面倒くさい。面倒臭い自分だということは自覚している。自覚した上でそのように振る舞っている。そして後悔して自己嫌悪に陥る。コントロールできない自分自身にひどく疲れる。それの繰り返しです。
鬱って明確に完治した!という終わりが無いんですよね。しんどい毎日で、でも人生を辞められないんです。
そんな寧子が発したセリフに心を刺されました。
どんな自分でも、壊れた心でも、息をしたがる身体。そんな経験があったので刺さってしまいました。
丸ごと受け入れて、愛して生きていくために、様々な紆余曲折を経たなあ。
今はラブマイセルフの精神なので、大丈夫です!!!(?)
話がそれた。
気になった方はぜひ本編を観てみてくださいね。
終わり。