にっき

日々の雑多な記録。

20230409

お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」

初めてお題に参加します。

今日は号泣した話。涙活〜!ドドン

ちなみに私は、よその子が運動会などで一生懸命に走っている映像や、合唱コンクールなどで涙が出るレベルで涙脆いです。経験がそうさせるのか、歳を重ねるごとに弱くなる涙腺…。落ちないアイライナー教えてください。

 

さて本題。ネタバレあるかも。

まずはこちら。

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

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●あらすじ

感情を持たない「武器」として育てられた、元兵士の少女ヴァイオレット・エヴァーガーデン。戦後、彼女は「自動手記人形」と呼ばれる手紙の代筆業に従事しながら、かつて大切なギルベルト少佐に告げられた「愛してる」という言葉の意味を探している。今でもギルベルトへの思いを抱えながら、生きているヴァイオレット。そんなある日、彼女はある少年から依頼の電話を受けるが、その頃郵便社では1通の宛先不明の手紙が倉庫で発見されていた。

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愛を知らなかった少女が、人々の大切な人を想う気持ちをのせた手紙を通して、様々な心模様に触れ、感情を取り戻し、愛とは何かを知っていくお話です。

これはアニメも劇場版も大号泣でした。引くほど泣いた。(隣の人ごめん)

劇場版は、アニメを観てから観ることをオススメします。9話・10話から繋がっているところもありますからね。もうね、意気地なし!と途中で叫びたくなりました。

作画がトップレベルで美しくて好きです。さすが京アニ。それによる感情移入の効果も大きかったように思います。

伝えないと伝わらない、そんなことは当たり前だけど、素直に言えなかったりできなかったりする。だからこそ共感が大きかったのかなと。天邪鬼だしシャイだし面倒くさがりだけど、後回しにせずに都度ちゃんと伝えようと思いました。

 

 

「湯を沸かすほどの熱い愛」

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●あらすじ

夫に家出され、パートに励む女性。家業の銭湯も長らく休業していたが、持ち前の明るさで腐らずに娘を育てていた。そんなある日、突然倒れた彼女は余命2ヵ月と宣告される。彼女は残された日々でやるべきことを決め、実行していく。

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こちらは2016年公開の映画です。こちらも引くほど泣いた。観たのが家でよかった。

母は強しだなあ。宮沢りえさん演じる双葉がとても凛々しかった。というか俳優陣が良すぎた!

平等に愛を与えられるってすごいよね。愛は全てをこえていくんだな〜なんて。

 

 

「silent」

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●あらすじ

高校時代に恋人として幸せな日々を過ごしていた紬と想。しかし、想が地元・群馬を離れ東京の大学へ進学したタイミングで、突然紬に別れを告げ、姿を消してしまいます。それから8年の月日が流れ、紬は幼なじみで想の友人でもあった湊斗とともに過ごし、将来を考えるように。そんなとき、紬は駅で偶然、想を見かけ

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こちらは2022年10月の木曜22時に放送していたドラマです。毎週ポロポロ泣いてました。おかげさまで(?)金曜日は目がパンパンで出社してました。

主人公の二人や、周りの人物たちの心理描写が丁寧だったために、全員に感情移入するなどしてしまい結果しんどかった。相手を想うあまり、すれ違ってしまうことってありますよね。もどかしくて切なかった。

作中のセリフやシーンに伏線が散りばめられていて、繊細な作りだなあと思いました。

ちなみにこのドラマのおかげで「プリン」「ビール」の手話を覚えました。

 

 

BLUE GIANT

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●あらすじ

ジャズを題材とする本作品は、世界一のサックスプレーヤーを目指す高校生・宮本大が、高校時代を過ごす仙台、卒業後の上京先である東京、バンド解散を期に自身の飛躍を求めて渡ったドイツと、拠点を移しながら一歩ずつその階段を上っていく様が描かれている。

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音楽版スポ根アニメ映画!原作を読んでいなくても楽しめました。正直、作画はうーん…な箇所はあったけど、それ込みでもすんごい泣けました。タオル持ってけばよかった。本当のライブを観ているかのような気持ちになりました。月並みですが、音楽の力は偉大ですね。音楽と真摯に向き合い、鬩ぎ合い、そしてスキルも心も成長していく様に胸が熱くなりました。

経験者二人の中に、音楽は素人の玉田。ライブをする度に二人との実力の差が浮き彫りになる。落ち込んでいるところに、とある老紳士が「君の成長するドラムを観に来ているんだよ」と声をかける。もうその言葉にグッと来ました。全部持ってかれた。自分の音を一人でも聴いてくれる人がいるから、続けることができるんだよなあと。その事実が自分を動かし続ける活力になるんですよね。熱かった。

 

 

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このタグを見たときにとりあえず思いついた作品を書いてみました。と、書いてる間にまた浮かんできたから、気が向いたらまたやろうかな…。

興味がありましたら、ぜひ鑑賞見てみてくださいね。